ブログ開設の記念すべき第１号として紹介するのは、アフガニスタンの炊きこみご飯である「カブリパラウ」。パラウとはピラフのことで、カブリパラウこのパラウの中に羊肉の塊が入っている豪華版。
インディカ米、人参、玉ねぎ、レーズンを炊きこんだパラウにマトンの肉汁が絡む。圧力釜で炊きこむので、羊肉は柔らかくジューシー。アフガニスタンの米は油を吸い込んでべチャベチャにはならないので、米の歯ごたえも良い。
アフガニスタンは治安が悪く、一般の人が観光で行くことはできないところだが、食べ物はなかなか美味しいものがある。寒暖の差が激しいことや土地も悪くなく、野菜や果物の味が凝縮していてとても美味だ。そして、遊牧民が飼育している羊も臭みはほとんどなく絶品。これからもこのブログではアフガニスタンの美味しい料理や食材を紹介していきたい。
